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第5章 玩具躾け

「して欲しいの？」

答えたことを誉めるように由香里は岡田の隣に寝そべり、指をゆっくりと内腿に置いた。
少しづつ指を股の方へと動かしていく。

「せ、先生がしたいんだろっ……」

ピタッと指を止める。
由香里はなにも言わず岡田の目を見つめる。

ようやくあの快楽を味わえると思っていた岡田は体の芯から焦れったく悶えた。

「し、してくれよ……あれ……」
「して欲しいの？」

もう一度問いかけながら由香里は指を禁門の上に置いた。