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ペットの躾けはお姉様の義務っ!!
第6章 嫉妬
「あら、ご苦労様、安曇野さん」
「都倉先生っ」
「先生っ!?」

担任である由香里の突然の来訪に沙穂も岡田も戸惑った。

「保健室の先生は今ちょっと出てるの。代わりに私が岡田君の処置をするから」

含み笑いを浮かべながら由香里は消毒液を沙穂から受け取る。

「い、いえ。私しますんで」
「いいから。あなたは授業中でしょ?」

どこか険のある微笑みで沙穂に告げた。

「はい……」

沙穂は渋々引き下がる。

岡田は二人のやり取りを緊張しながら静観していた。

股間の膨らみを消そうと努力しながら。
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