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第7章 旅行又は逃避行

「はぁっ……優しい感じで気持ちいいよ……」


鋭すぎる感覚を労うようなスローモーションが心地よかった。
それでも膣穴の腹部側の壁をずずずっと押し潰すように擦られたときは激しく喘いでしまった。

「由香里の感じる声って綺麗だよな……」
「そんなことない……」
「感じてる顔も綺麗だし……」

白眼に濁りが少ない綺麗な岡田の瞳に見詰められると、思わず目を反らしたくなるほど恥ずかしかった。