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第7章 旅行又は逃避行

少しの反撥などもろともしない岡田の固棹が普段は当たらない壁面を擦る。

(教え子に恥ずかしい格好をさせられ、膣内に生でハメられてるっ……）

願望が具現化した異常な事態に由香里の壺は更に蜜をこぼす。

「寛人っ!!　好きっ!!　大好きだよっ!!」
「俺だってっ……由香里が大好きだっ!!」

言葉で愛を確かめ合うと余計に快楽が増す。
岡田はがむしゃらに中を責め立てた。

「ンああっ!!　も、もうダメッ!!　またイッちゃうっ!!」
「お、俺もっ……俺もイキそうっ!!」

二人は気を解放させることに集中した。

「やっ……ああっ!!　ヒロッ!!　ひろとぉおっ!!」
「由香里っ……由香里ちゃんっ!!」

可愛くて仕方なく、岡田は担任教師を「ちゃん」付けで呼ぶ。
それが何だか甘酸っぱくて由香里は一気に限界に達した。

「ひゃああっ!!　イクッ!!　イクイクいく逝くイクイクッ……イクぅうううっ!!」
「はぐっ……由香里っ!!　膣内に出すぞっ!!　あぁあっ!!」

二人はほぼ同時に達する。

二度目の噴射とは思えない量の白濁液がごぼごぼっと注ぎ込まれた。

「ああっ!!　寛人の精子が、またっ……」
「受け止めろよ、由香里っ……」

岡田は最後の一滴まで確実に注ぎ込む。