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ペットの躾けはお姉様の義務っ!!
第3章 麻痺
「いいのかよ……?」
「ブラ、外して……」

耳許で囁かれ岡田は皮膚が粟立つほど興奮を覚える。
手を由香里の背に回し、ホックを外そうと試みた。
しかしこれも由香里のちょっとした罠であった。
今日はわざとホックの構造が複雑なものを身につけてきていた。
外せなくて焦る岡田の顔が見たくて仕掛けた罠である。

「外せないの?」
「ちょっと待ってろって……」

子供扱いされたくなくて岡田は必死になる。
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