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第4章 羞恥

岡田は焦りと恥ずかしさで顔を真っ赤にしていた。
気の強い岡田が壊れていく姿は何よりも美しく、甘い感覚を呼び起こす。

「ほら……擽ったい？」

由香里は中指の腹で優しく揉むように押した。

「そ、そこは……本当にっ……やめろよっ!!」

岡田は完全にキレていた。
しかし足で由香里を蹴飛ばす訳にもいかず、とにかく逃れようと身体を捩っていた。

「硬くしてると痛いよ？」
「触んなきゃいいだろっ!!　んんっ……はぁはぁはぁ」