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ねぇ、しよっ!
第7章 疑心暗鬼
『いいビデオが作れそうだ。ありがとう(笑)』

インタビューの顔はモザイクで、後はアイマスクだから、顔が晒されることはないから、と言われ安心した。


しかし、あたしは、胸騒ぎがして、ほんとにほんとに後悔していた。

その晩、やはり、走馬灯の夢をみた。
吐き気が治まらず、眠れなくなった。


翌日は休み。ぐったりと横たわるあたし…


何事も無かったように1ケ月が経った頃…

それは 起きた。


『千尋、AVデビューしたんだな!すげービデオだったぞ!!』

徹からの電話で知らされた。

確かにモザイクとアイマスクだったそうだ。
でも、浣腸シーンは顔丸出し。第一、千尋と寝た奴なら誰でもわかる、独特の喘ぎ声と、真っ黒ででっかい乳首は隠しようがない、と徹は言った。

そして、『エロ子、ついにAVデビュー!』って、ネットは大騒ぎになった。


それからのあたしは、男に対して、疑心暗鬼になり、引きこもってしまった。職場も辞めた。

通帳には300万という大金が振り込まれ、暗に、意義申し立てしないことを物語っていた。




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