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隠匿シリーズ☆番外編
第7章 その代償は



 囁かれた言葉にリンゼイは絶句する。


「さぁ、その可愛らしい唇で言ってみてください」


 ジョシュアは指先でリンゼイの唇をなぞる。


「い、言えません……。そんなはしたないこと……」


 リンゼイは潤む瞳でジョシュアを見上げ、小刻みに首を振る。しかし今夜のジョシュアは酔っている影響か、どこまでも意地悪で逃げ道を奪っていく。


「そうですか。ではやはりここまで、といたしましょうか?」


「や……っ! い、いや……です、そんなの……」


「では言えますね?」


 ジョシュアの熱が当たる蜜口からは、期待に愛液が零れているのだ。散々嬲られた秘芽だって疼いて仕方ない。


 彼の熱で満たされなければ、夜中この疼きに泣く羽目になるだろうことは眼に見えていた。


 リンゼイは咽頭をコクリと上下させ、覚悟を決める。羞恥で泣きそうになりながらも、その小さな桃色の唇を開いた。


「わ……私の厭らしい孔に、ジョシュアさんの大きなものを挿れてください……」


 震える声で告げると、ジョシュアは満足そうに微笑んで、リンゼイの髪に口づけた。


「よく言えました」


 リンゼイを褒めると、ジョシュアは腰を進める。滾る熱がずぶぶ……と蜜襞を掻き分けて侵入してきた。





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