この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
隠匿シリーズ☆番外編
第2章 王子様の憂鬱



 いよいよ堪えきれなくなったのは、それから随分と経ち、アリエッタが咽び泣き始めたころだった。


 彼女の背に重なるように身体を折り畳み、体重をかけて深く深くへと己を挿し。


 腰を叩きつけ、絡み付く襞を振り払うように律動した。


「やぁ……っ! レオ……っ、つよ、すぎるの……!」


「ねだったのはキミだろ」


 そう言うレオの声は掠れ、余裕なさげに囁いて。ぐりっと最奥を抉ると、アリエッタの蜜襞はきつく収斂し。


 その強烈な快感に背筋から腰にかけて愉悦が駆け巡り、最後の一滴までアリエッタの胎内に精を注いだ。



「あのね、レオ……。今、私すごく幸せよ」


 寝台で寄り添うアリエッタがとろんとした眼差しでレオを見上げる。


「愛する人がこうして隣にいてくれて、すごくすごく幸せなの」


 半分寝かかっている彼女はレオの胸に擦り寄り、唐突に告げる。







.
/273ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ