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第4章 恐い女

「まぁ上がんなさい…恭子ちゃん、彼にお茶と私にはウイスキーをオンザロックで」

「気が合いますね専務、僕もロックでよばれていいですか？」


「あなた…車通勤じゃないの？」


「ここの庭でビバーグします」
※野宿します。



「破廉恥な！」


「い、いいのよ叔母さん…それより中に入りましょう」


会社の金は恭子も横領していたのだ。

すべて、美容に費やした借金にあてていた。