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もう一度だけ。。。
第17章 再会
「うそ。なんで?」
恐る恐る電話に出る。
「もしもし。」
「みちる?」
「うん。」
「久しぶり。」
「何で?}
「あのな…。」
「うん。」
「俺達従兄弟だよな。」
「そうだね。」
「どんなに縁切りしたくても血のつながりは消えないんだ。」
「そうだね。」
「あのな…。番号なんておばさんに聞いたらすぐわかるだろ。」
「ハハ。そうだった。」
「なぁ…。」
「やっぱり俺達ただの従兄弟なのかな…。」
「…。」
「ただそれだけなのか?」
「…。」
「もう俺の顔なんか見たくも無いのか?」
「…。」
「なぁ。マンションの前まで来たけど、お前の部屋わかんねぇよ。」
「もし少しでも逢いたいって思ってくれるなら。顔出してくれよ…。」
うそ!!
私は思わず玄関まで駆け出しドアを開けた。
恐る恐る電話に出る。
「もしもし。」
「みちる?」
「うん。」
「久しぶり。」
「何で?}
「あのな…。」
「うん。」
「俺達従兄弟だよな。」
「そうだね。」
「どんなに縁切りしたくても血のつながりは消えないんだ。」
「そうだね。」
「あのな…。番号なんておばさんに聞いたらすぐわかるだろ。」
「ハハ。そうだった。」
「なぁ…。」
「やっぱり俺達ただの従兄弟なのかな…。」
「…。」
「ただそれだけなのか?」
「…。」
「もう俺の顔なんか見たくも無いのか?」
「…。」
「なぁ。マンションの前まで来たけど、お前の部屋わかんねぇよ。」
「もし少しでも逢いたいって思ってくれるなら。顔出してくれよ…。」
うそ!!
私は思わず玄関まで駆け出しドアを開けた。