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第5章 不良女子奈津美の啖呵-後編1/2-

そのまま、手首をとって内側に捻り込んだ。


「うぎゃぁぁぁ」


そのまま捻った腕の肘に向かって、エルボーを叩き込む。


「いでぇ！」


そのまま、アメフト野朗は沈んだ。





「体格差がすべてじゃない」

続けて、迫りくる風紀委員を倒しながら体育館を目指す！


なかには、狼軍団か不良か、わからないヤツが俺を襲ってくる。


「何で、俺が生徒会や不良どもから襲われないといけんのだ！？」





「おりゃぁぁ！石田ぁ」

怒号に振り返ると…


野球部の部員数名がバットを持って立ちふさがった。