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『先生』
第5章 先生か男か?
「ほら。これ」

本棚から1冊を取り出した先生は
タイトルをもう1度確認してから私に渡してくれた。

「ありがとうございます」

そんな本のことなんかより先生の部屋に入っちゃった!

今日は大変!
先生の車に乗って
先生といつもとは違うお店でご飯を食べて
先生の部屋に入っちゃったよ!

うわぁ~
今日の夜、私眠れるかな。

「コーヒーでも飲んでくか?」
「え!いいんですか!」
「田島の時間が平気なら」

もちろん大丈夫です!
「いただきます!」
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