この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
蝶は愛されて夢を見る~私の最愛へ~
第35章 《巻の弐―再会―》
 身も凍る寒さの中、泉水はそろりと脚を踏み出す。片脚だけを水に浸した途端、鋭い冷たさを感じた。まるで刺すような冷気が足許から伝わってくる。それでも、躊躇わず、もう一方の脚をも水に入れようとする。
少し厚い雲が月にかかった、そのときだった。
「止めねえか」
 鋭い声が静寂を破る。
 泉水がハッと我に返った。
/3368ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ