この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
蝶は愛されて夢を見る~私の最愛へ~
第11章 《巻の壱―予期せぬ災難―》
 泉水が店先に立ち尽くしていると、小間物屋の手代らしい若い男が寄ってきた。
「失礼でございますが、手前どもの店の品がお気に入り頂けましたでしょうか」
 慇懃な物言いに振り向くと、背の高い男が腰を低くして立っていた。年のころは泰雅とほぼ同じといったところか。むろん、美男で通っている泰雅の足許には及びはしないが―というのは、泉水の贔屓目だろうか。
/3368ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ