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蝶は愛されて夢を見る~私の最愛へ~
第13章 《巻の参―驟雨―》
 その夜になった。
 泉水の心尽くしの手料理が小さな飯台の上に並び、誠吉は大根の煮付けをさも美味げに平らげた。泉水は誠吉が鰯の焼いたのやら、大根の煮付けやらを旺盛な食欲で平らげるのを向かいでぼんやりと見ていた。
 どうも最近、ここ十日ばかりもの間、誠吉は妙だった。二人の関係は表面は何事もなかったかのように穏やかで、適度な距離を保った親密さがある。だが、十日前の誠吉の告白以来、何かが変わった。
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