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蝶は愛されて夢を見る~私の最愛へ~
第16章 《巻の弐―花―》
「お方さま?」
 やや高い声で問われ、漸く泉水がハッとした表情になる。
「どうした、時橋、何か用なのか?」
 まるで、とんちんかんな要領を得ぬ応えに、時橋はいささか大仰にも思える吐息をこれ見よがしについた。
「一体、どうなされたのでございますか? ここ、四、五日、少しご様子が変でいらっしゃるように存じ上げますが」
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