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★B & W☆
第4章 執行の猶予…
「もし…私がアンタたちどちらにも堕ちなかったら…この掛けは無効よね?」


内心祈る様に問い掛ける…。


陽介はニヤリと笑い


「それは無いな!何故なら俺が絶対ルルを堕とすからだ!」


ガァァァァァ〜ン!!


質問の答えになってないし!!


本当にこいつ法学部なの?
もし陽介が弁護士になっても、絶対依頼しないでおこう。


仕方ない…解り易く直球でいこう…。


「その賭け…乗ってもイイけど、私のも条件出させてよ…」


陽介は腕を組んで、不敵な顔で


「よし!聞いてやる!」


いちいちムカつくけど、ここは重要な部分…


慎重に…と自分に言い聞かせる。


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