パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第4章 執行の猶予…

「あぁぁぁ！？好きな奴？知らないぞ！」


陽介が顔にいっぱいに、怒りを露わにした。


「当たり前でしょ！さっき会ったばかりなんだから！」


本当に頭オカシイんじゃないの！！


惺也は正反対に、冷たい目付きで


「さっき学食に一緒に居た奴じゃない？今、ドアの叩いててる…」


流石、科学者！
色々と観察してるわね！！


それに、陽介よりは状況判断出来てそうだし…
デンジャー指数は高いけど、阿呆ぽさは陽介程感じられない。


ちょっと私の中で、数ミリ惺也株が上がった。


まあ、圭ちゃんに比べたら足元にも及ぼないけどね！