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ナツキとあの場所で
第2章 夏生の家にて
「ん~。なんて言うかその~。。ちんは前の方にあって、玉はもうちょっとだけ後ろにある感じ。まあ離れてるってこと!」

「へぇ~。後ろ・・・」

「うん、だからさっき踏まれた時も下にあったから大丈夫やったっていう訳よ。」

「・・・ふう~ん」



説明した後、夏生は興味津々な目をしていた。

(あっ!いつかの日の変速機事件と同じ目だ!!)
(やばい、上手く説明したつもりが逆に興味を持たせてしまった!)

自分のアレを変速機みたいにぐるぐるひねり回されるのだろうか。・・・この少女は本当にやりそうな顔をしている。

「なんか・・男の人のって変わってるね・・・。」

「そ、そうかぁ?逆に女の人のが変わってると思うけどな~。何がどうなってるか謎やし・・・あっ・・」
ついうっかりプール帰りのに思った疑問を口を滑らして言ってしまった。


「ど、どうなってるかって・・・」

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