この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
ナツキとあの場所で
第1章 プール
7月22日
午前9時に散髪屋の前で待ち合わせをした。
夏生は先に来ていた。

髪はブラック中のブラックでロングのストーレート
顔は普通に可愛くて清楚系。クラスでは3番目にモテている。
指が長くピアノも上手い。だが見かけによらず若干口が悪い。

服は水玉のTシャツでベージュのキュロットスカート。
結構シンプルな服装だった。あくまでプールがメインってことかー。

そしておそらく水着はもう着てるんだろうな。まあ自分もだけど。

じゃあ行こっかと言ってお互い自転車を漕ぎだす。

「今日はなんで一緒に行こうって言ってきたん?」
「・・・・」


夏生は無言で右側から左手を伸ばし僕のハンドルの変速機をを6から1に変えるという些細ながら高度な技を繰り出してきた。

僕は仕返しをしてやりたかったが夏生の自転車には変速機は付いてなかった。

その変速機の有無の違いに僕はぼんやり男女差的な違和感を覚えつつ、学校のプールに向かった。



/90ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ