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第6章 さよなら？

ゆうひはあからさまに面食らって、ヒドイ！って顔して訴えてくる。まぁ、すんなり引き下がる奴じゃないよね…


『さっきはいい雰囲気だったじゃん！携帯さえ鳴らなきゃ、あさひだってその気だっただろ？』

『バッ//…バカ！あれは気の迷い！！』

だめだめ！さっきは流されそーになっちゃったけど//キスは幼馴染の領域外なんだって！

『えぇー？？なんだよ！あさひはおれとキスしたくなんないの？！』

『ゆうひとキスはしないんだってば！大体、別れるって言ってるでしょ？！』

んもぉ！こいつの頭にはソレしかないの？！せっかく今日の活躍を褒めてるってのに。


『………分かったよ。』


ん？急に声のトーンが下がった？
ちょっとキツく言いすぎたかな。