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やさしいキスをして?
第9章 激甘キッス


グイッ!!


『部活終わったら、おれの部屋で待ってて…』

『──/////!?』


引っ張りあげたあたしの耳元で、ゆうひはそっと囁いた。


『え//…えぇ?!//』

『かーさんにも言っとくからさ、晩飯食って待ってろよ。帰りはチャリで送ってくし。』

『な…なん…?』

『今の続き…しても良かったら、だけど?』


ゆうひはイタズラに、ほんのちょっと色っぽく微笑んだ。その余裕な表情が…むかつくなっ////!!


『心配しなくても、母さんは夜勤で出て行くし、父さんは今日も遅くなるからさ…二人きりになれるよ♡』

『バッ…バカゆうひっ////!!』

『あはは//照れ屋なあさひも可愛い〜♡おれ、超ダッシュで帰るかんね♡チュ』


なんだか最近、ゆうひの手の上でうまく転がされてる感が拭えないんだけど…//まぁ、よしとしよう///




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