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やさしいキスをして?
第10章 番外編
『……オザキくん、今の話本当?』
私が口を開くと、オザキくんは慌ててベッドに手をついて謝ってきた。
『ごめん園山!!でも…でもオレ、好きなのは園山だけだからっ!』
『初エッチはアタシとだけどね〜?』
『うるせぇ//!お前もう帰れ!』
『なっ何よぉ!アタシだってオザキが好きなんだもんっ!この間はキスだってしてくれたじゃん!』
『やめっ…!〜〜頼むから帰ってくれ!』
『……いいの、私が帰るわ。』
私は荷物をもって立ち上がった。