この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
旦那様☆ロマンチスト
第4章 灰色な旦那様


背中に感じる敏さんの体温と規則正しい寝息が。いつもならなら安心するその温みが自棄に切なくて、我慢していた涙が溢れてくる。


―――私が気づいて無いと思ってるんでしょ?敏さん。


泣いたら敏さんが起きちゃう…そう思うのに、
後から後から溢れる涙は止まらない。

だから――私は、声を殺して静かに静かに泣いた。

眠れないままに夜が明けて。白い朝日が心に刺さる。
私の心は夜のままの――そんな哀しくて白い朝だった。













/133ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ