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第8章 鷹取支配人

エレベーターで乗り合わせた男性が
静かなエレベーターに響く
ヴィーンという機械音に気付き
私の体を舐めまわすように見る。

薄いワンピースから張り出す
乳首クリップに気付いた男が
私の太股から足首まで伝う蜜を見て
ニヤリと笑った。


「君は誰かのオモチャか？
　それともただの淫乱女か」

大きく開いた胸元に手をいれ
胸を掴みブルブルと震わせる

「んぐぅ...あぁぁ」

締め上げた乳首に振動が伝わり
全身に電流が走る

「君のご主人様は
　俺に君で遊んでいいと言っているようだね」

エレベーターの緊急停止ボタンを押して
とめてしまった

エレベーターは非常照明にに切り替わり
その薄暗さが猥褻な空間に演出する。