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顧みすれば~真の愛~
第26章 取り戻す
私はおじさまの言葉を遮り

違和感の意味を聞いた。


「実は王も私も彩月も

 オックスフォードの学友なんだよ」


「え?」


おじさまはいたずらっ子のように笑った。


「母はオックスフォードに行っていたの?」


「そうさ。知らなかったのかい?」


私は初めて聞く母の過去に驚きを隠せなかった。


「私たちは30年来の友人なのだ」


王もにっこり笑った。


「私、何も聞いていなかった。

 おじさまのことも卯月のお客様で

 母を慕っている方の一人だと...」


「ま、それも遠からずってとこだな」


おじさまは照れたように笑った。

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