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第15章 幸福の父子【禁断編】

――――…


「パパッ…あんッああんッ…パパ大好きぃッ」

「ふんッついこの間までクソオヤジだの臭いのウザいのと邪魔者扱いだったくせによく言うなぁ、綾女ぇ？」

「ごめんなさい、パパぁ…綾女がバカでしたぁ！」

あれから綾女も、チャコちゃんの奴隷と化した有作と同じく俺への態度を１８０度変えた。

俺＞チャコちゃん＞有作＆綾女という力関係らしい。

昼間からリビングのソファに寝転がった俺の上で腰を振る綾女は、若い頃の女房によく似た南国風の美貌を蕩けさせていて普段の生意気な娘とはまるで別人だ。