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例えば、こんな...
第10章 バカンス
「……あぁ、イッちゃった?」
必死に平静を装って。
「やっ」
視界に入る全てを赤く火照らせ首を振る真純に煽られる。結構なギリギリ具合で踏み留まりつつも。
何を我慢してんだか……
優位を保とうと足掻いてる自分に内心で苦笑する。
「ありがとう」
そう言って真純の手に手を重ねた。
「俺も、ね、限界。入らせて」
ギュッと握らせて、真純に知らしめる。
「んっ」
泣きそうに顔を歪ませる。
そんな様子にも奮い起つオレ。
……終わってる
持って来たゴムを手早く着けて、真純の上に跨がった。
熱に潤んだ瞳に見上げられ、ドクンと脈が早くなる。
「ますみ」
愛しさが募り過ぎて、どうにかなりそう。
そっと頬を撫でて包み込む。額を合わせ吐息の重なるその距離で
「可愛いよ。真純」
精一杯の愛を囁く。
「お前の全てが愛しくて、堪らない」
「たっ拓真さん」
匂い立つ甘い香り。
そうやって俺だけに興奮してて?
「愛してる」
「んっ」
啄むようにキスをして
「真純をいっぱい感じさせて?」
膝を抱えて擦り上げる。
「ぁあっん」
身を捩る真純を押さえ付け、熱く滴るそのナカへ。猛る自身を深く沈めた。
必死に平静を装って。
「やっ」
視界に入る全てを赤く火照らせ首を振る真純に煽られる。結構なギリギリ具合で踏み留まりつつも。
何を我慢してんだか……
優位を保とうと足掻いてる自分に内心で苦笑する。
「ありがとう」
そう言って真純の手に手を重ねた。
「俺も、ね、限界。入らせて」
ギュッと握らせて、真純に知らしめる。
「んっ」
泣きそうに顔を歪ませる。
そんな様子にも奮い起つオレ。
……終わってる
持って来たゴムを手早く着けて、真純の上に跨がった。
熱に潤んだ瞳に見上げられ、ドクンと脈が早くなる。
「ますみ」
愛しさが募り過ぎて、どうにかなりそう。
そっと頬を撫でて包み込む。額を合わせ吐息の重なるその距離で
「可愛いよ。真純」
精一杯の愛を囁く。
「お前の全てが愛しくて、堪らない」
「たっ拓真さん」
匂い立つ甘い香り。
そうやって俺だけに興奮してて?
「愛してる」
「んっ」
啄むようにキスをして
「真純をいっぱい感じさせて?」
膝を抱えて擦り上げる。
「ぁあっん」
身を捩る真純を押さえ付け、熱く滴るそのナカへ。猛る自身を深く沈めた。