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第2章 はじめてのオモチャ

「今度はどうしようかな…

そうだ、後ろ向いて？」

彼は私がうつ伏せになるように誘導した。

「ほら、手ついて？

それから膝を立てて…」

頭で考えることのできない私は、彼にされるがままだ。

「もっとお尻突き出して」

「こう…？」

「そうそう、よくできました」

彼は再び電マを手にとって、

ヴヴヴヴヴヴ…

スイッチを入れた。

彼の手が見えないから、いつ私の秘部に当てられるかわからない。

「ねえ、ダイスケくん…まだ…？」

「そんなに早く欲しい？

エロいなー、ゆいは」

それでもまだ触れてくれない。

「ダイスケくん、ほしいよぉ…」

「さっきまでだめとかいやとか言ってたくせに。

仕方ないやつだな」

「あああぁっ！」

予測不可能に電マが押し当てられる。

後ろから当てられるので、さっきとはちがう快感に襲われる。

「ああぁっ、ああああぁっ！」