この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
暁闇
第24章  初めて口にした


そこを触ると、途端に彼女は余裕がなくなったかのように乱れだした。

目をぎゅっと閉じ。
頭を左右に振る。
唇から発せられる喘ぎは切羽詰まったかのようになり。


ぐっ、とまた奥に突き挿れて。
腰を円を描くように揺らした。
勃ちあがっているそこにあてた指はそのままに。


「……ひ……!」


シーツを握る彼女の手。
ひくんひくんと身体が揺れる。


「気持ちいい……?」


目を閉じたままこくこくと頷く彼女。


「じゃあ――――」


これは? そう言って。
つまんだそれを、こりこりと刺激した。


「やあ……っ……いっ、きもち、い……」


きゅうっと締まるなか。


「……く……!」


唇を噛み、また俺は動き出した。


「ああっ――――」


そして程なく彼女は絶頂感が迫ってきたことを訴え始め。

頬を赤く染め。
その肌を滲み出た汗がしっとりと濡らし始め。


「……や、いく……いっちゃう……!」


泣きそうな顔で。
泣きそうに訴える。


「いいよ……っ、いって……!」

「……っだめ……も、いく、だめ……っ……!」


――直後。
痙攣し出した、俺のを咥え込んでる彼女のなか。


「……っ、く……!」


耐える。
もっていかれそうになるのを、ひたすら。



/551ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ