パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第27章 　＊おまけ＊葉月と琴音＊

「……んっ」


さわさわと、その丸みを優しく撫でられる。
彼の胸元にしがみつくようにすると、背中にあった手もそこに移動した。

両手で、ふにふにと揉み上げられる双丘。
手つきが何だかいやらしくて。


「やっ……葉月、くんっ……」

「ん？」


耳元に唇を寄せてきた彼は。


「なに？」


そう囁いて。
ふっ、とそこで小さく息を吐くから、私の身体はぴくんと反応して。

同時に彼の指が、お尻の割れ目を辿るように動き始める。


「っ……やだあ……」


思わず言うと


「いや？　直接の方がいい？」


葉月くんは勝手にそんな言葉で答え、私の前に跪いた。
ストッキングの両端に親指がかけられる。


「葉月くん……！？」


そのままするすると、下ろされ。

　
「……っ……」


もう、と。
言葉で小さく抗議しながらも。
逆らう気なんて起きるわけがなくて。

促されるままに片方ずつ足先を抜いた。

立ち上がった葉月くんは、そんな私の様子に楽しそうに笑いながら、今度はワンピースを肩からずらしてすとんと床に落とす。