この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
暁闇
第27章  *おまけ*葉月と琴音*


くちゅっ、くちゅっと。
葉月くんの指がなかで奏でる水音。
その音はさっきより明らかに大きく……卑猥に聞こえる。

身体が熱くて。
頬も、熱くて。


「あ……ああ……」


葉月くん……!


たまらず、縋るように彼を見た。
舌先で振るように私のそれを舐めている彼を。


支えている腕が、がくがくしてくる。
揺れる身体に、葉月くんは何かを思ったのか、私を見上げ、視線を合わせ。

思わずどきりとした瞬間。

私を見たまま、ちゅうっと、そこを吸い上げた。


「ああっん……!」


いく――――!


「っ……!」


全身に、きゅうっと力が入って。
びくんびくんと、痙攣した。


「あ……」


身体を支える力もなくし、ベッドにそのまま仰向けに倒れ込む。

激しく上下する、胸。

葉月くんの指を咥えたそこがひくついてるのを感じながら、目を閉じて甘い余韻に浸る。


……つぷん、と。
やがて抜かれた指。


「ん……」



/551ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ