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オッサンになった愛犬と暮らす200日
第6章 キモチ
私の即答にホッとした表情を浮かべながらも、
「む〜…それなら良いけど、何でヒミツにすんのよ」
綾女は手を離さない。


「綾女が心配するような相手じゃないよ?でも誰かは絶対に言えない…ごめん」

「頑固だからな、二海は…分かった、もう訊かない。その代わりさぁお願いがあるんだけど、きいてくれる?」

その笑顔に嫌な予感がしたけど、断れる状況ではない。



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