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しずくちゃん
第6章 保健室

『やべ・・・』
[はぁ?ちょ・・・嘘でしょ?]
『だって今日沙奈が上にいたから・・・』
[ちょ・・・信じらんない]
スタスタ・・・
ガラッ
井上さんは神田君の上から降りて床に落ちていたパンツを拾い、出ていった。
カチャカチャ・・・
『ちょ・・・沙奈待てよ!!おい!』
その後を神田君が追いかけた。
あたしにはこの短時間に何が起きたのかわからなかった。
ただ今の状態で一つわかったのは、ようやく女の子の日がスタートしたということ。
キーンコーンカーンコーン
キーンコーンカーンコーン

