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しずくちゃん
第7章 好奇心
店員がスープデリを持ってきた。

スープを手に取り、千鶴が口を開いた。

[ここで話せる範囲話す・・・]


「うん」



゛゛゛゛゛゛゛゛゛゛゛゛゛゛゛゛゛゛゛

彼の名前は睦紀(ともき)ね。


同い年。


西と南って言っても会えない距離じゃないからね。


やりとりは少なかったけど、会うことにしたの。


「千鶴遅いよ」

[こっちあんまこなくて]


「そっか、まぁいいや行こ」

あたしてっきりカラオケとかどっか食べに行くと思ってたの。
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