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第7章 けじめ

結局何の話だったんだろうか…


中途半端に聞いてしまったせいで気になってしまう。



初めて聞いた店長自身の話。



もう長く働いているけど、知らないことだらけだ。



けど、まさか、お兄さんが幸さんと働いているなんて……



だから幸さんは、店長のことを“ 達也 ”と親しく呼んでいたのか。




色々と繋がって、納得がいった。





聞いたら、店長は話してくれるんだろうか……



でも、関係のないことに首を突っ込んでも仕方がない。






少しモヤモヤしながらも、立ち入ることはやめようと思い、私はそのまま仕事に集中するように努力した。