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Blindfold
第1章 目隠し







『じゃあ…目隠ししたら…私の事…お姉ちゃんだと思って抱ける…──?』






誘ったのは私。



目を覚まさないお姉ちゃんを見ながら、罪悪感に苦しむかずにぃに…私はつけ込んだ。









「ふぅ……」





コンビニのゴミ箱の前で私は我に返った。




バイト…行かなくちゃ…




さっき買ったばかりのカフェラテをゴミ箱に捨てて、私は歩き出した。




さっきまで青かった空には、雲がかかっていた。




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