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夢
第11章 反省
「貸してみ…はめてやるよ。」
薬指におさまった…
「似合うじゃん!!」
「ミナミ!!ありがと!」
「実は…俺とお揃いなんだ…ほら」
ミナミが手を出すと薬指に同じリングがはめてある
「ミナミ!!」
「夢…ずっと一緒にいような…」
「ミナミ!!!…ミナミ!!うん!!」
「はぁ…良かったぁ…渡せてホッとしたよ…」
「ミナミ…大好きだ!!」
「夢…夢…早く抱きてぇ……」
「じゃあ、早く治さないとな!!」
「だな!!」
「それと…もう一つ…渡したいものがある。」
「ん?なに?」
「手出して。」
手を出すと…鍵が置かれた
「ミナミ…?」
「俺んちの合い鍵…その……一緒に住まないか…な…と…思って、作ったんだ…」
「ミナミ…俺がいらないって言うと思う?」
「思わない」
「ミナミ!!」
ミナミに抱きつきキスをする
「夢…っ…ここ病院…」
「少しだけ…」
「しょうがねぇな!!」
ミナミも舌を入れ応えた
「はぁ…っ…ミナミ…ミナミ…」
「夢………愛してる」
「ミナミ……愛してる」
1ヶ月後ミナミは退院した