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あなたと×××
第7章 *あなたとホワイトデー*
ラーメン屋を出て、近くのコンビニで口臭を消す作用のあるガムを買い、噛みながらホテルに帰った。

「俺が三田さん達を見てたのは、当たり前だけどお互いに遠慮がなくて羨ましかったからですよ」

「遠慮…?」


「そう、例えば」

俺はワンショルダーのバックパックを下ろし、中から包みを一つ取り出した。

「鳴海君、これって!」




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