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光と首輪、絡まる鎖
第7章 雪山



あとで見てろ!

そんなことを思っていたら
いつの間にか賢児さんの腕の中で
眠ってしまっていた。




目が覚めると隣に居た賢児さんは居なくて
隣に光さんが眠っていた。




光さんは千恵美さんと
向かい合うようにして眠っていて
こんなとこで3人で寝るとか無理!と思い、
さも今起きたかのように




「んー、ジュース・・・」



と言って、わたしたちのいる前の席、
前から2列目の席に移動しようとした。





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