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光と首輪、絡まる鎖
第8章 誕生日



賢児さんとつきあって3年が経つと、
わたしはバイトを始めていたから
前よりは賢児さんに会える時間が少なくて、
光さんには全く会えていなかった。




家に帰ると壁に飾ってあるパーカーを見て、
光さんは何をしているのかな?と
考えてしまうこともあった。




わたしはお酒が呑める年齢になっていた。





といっても、もう21になっていたけど。





賢児さんはわたしと一緒に
お酒を呑むことを楽しみにしてくれていて、
お祝いも兼ねてどこかに泊まりに行こうと
言ってくれていた。








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