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第14章 そして２人は・・ひとつになった

ベッドの上の晴樹はこんなにしなやかに動くんだ・・


うねるようにこの体の上を動いていく。

首筋から乳房までの緩やかなカーブを描くような道筋に、

合わせるようにして香澄は快感に揺れた。

そしてその手も・・

滑るように肌の上を這っていく。


ショーツに手がかかった時、

ビクッと腰が浮いた。

すでに愛の蜜で湿り気のあるショーツを、

じらすようにちょっとづつ下ろしていく晴樹に、

香澄は早く、と小さく叫んだ。

早くはぎ取ってしまって・・もう準備は整っているんだから・・


やっと、ショーツを足から抜いた。

その足先から今度は中心に向かって撫で上げていく。

腿の内側を何度か往復してから、秘密の場所を探り始めた。


晴樹の指は亮太よりも細い。

太さが違うだけで、こんなにも壁に感じる感触が違うなんて・・

何度も香澄の腰は浮いた。

しだいに大きくなる声とともに。