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メンズセラピスト 〜女性向け風俗の新しいカタチ〜
第6章 2回目の来店
僕は筆談で彼女に質問した。


「今日はリクエストにしたがいますが、よかったら具体的に聞かせてもらえますか」


単刀直入すぎただろうか。
彼女は照れくさそうに一瞬で頬が真っ赤になった。
メールではとても饒舌で積極的な彼女だったが、いざ僕を目の前にすると、まるで純真無垢な処女に変身したかのように、返答に困ってもじもじそわそわしている。



「急に恥ずかしくなってきました」


「でも、前回のマッサージだけでは物足りなかったんですよね?」


「やっぱり恥ずかしいです・・・」


そしてついには、

「普通のマッサージで大丈夫です」


とのことだった。
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