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第8章 オナホ女とディルド男

　「やあああんｗ」

　彼女がくすぐったそうな嬌声を上げる。僕はめげずに、そのまま舐め上げ続ける。
　しばらく色々と試しているうちに、だんだんと彼女が好む舐め方がわかってきた。

　どうやら、お尻の穴はだめらしい。
　舌先でチョンチョンとクリトリスを刺激し、膣口から伸ばした舌を差し入れる。

　「ぃやああん、あぅうん」
　「どうしたの？」
　「あん、だって…気持ちいい…こんなことされてみたかっ…ぅあん。」

　初めてのクンニで、女子を気持ちよくさせることができてるなあと、僕はこれまでとは違った喜びを感じていた。

　ディルド男だったころの妙な使命感・義務感とは異なり、純粋に相手の快楽を自分の喜びと感じているのだ。

　「ねえ、ディルドさん、私もしてあげたい…」

　どうしようかと思ったけれど、僕はもう少し彼女の喜ぶ顔を見ながら、可愛がってあげたいと思った。だから

　「まだまだ時間はあるから、あとでお願いします」

　そう言って、ヒクヒクと震え始めた彼女の股に顔を埋め続けた。

　一度大きくクリトリスを舐め上げた後、軽く吸ったところで、彼女は大きく身を震わせながら、

　「あああ、やいっ、いくぅ…うっ！」

　と叫んで絶頂を迎えた。