パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第8章 オナホ女とディルド男

　そうして、ただつながってモゾモゾするだけの時間が過ぎていく。
　これまでのお仕事のように、激しい動きをしていないのにもかかわらず、彼女は時折

　「あん、いぁん」

　と声をもらし、身もだえする。
　僕のほうにも、じんわりとではあるが高まりが集中してくるのがわかった。

　やがて僕に次の射精が見え始めたころ、彼女が言った。

　「ﾊｧﾊｧ…あんっ、うぅむんっ…なんか、来てますよ…ｱﾊｧっ」

　「僕のほうも…来てます」

　「イキそう…ですよ…」

　「一緒にイキたいなあ…」

　「うん…一緒に…ｲｷましょ…っううんっ…なかで、だいじょぶ、だから…」

　彼女の中で、子宮口が伸びてきているのを感じた。この状態でいつものように射精をすれば、その多くが彼女の子宮の中に流れ込んでいくだろうことが想像できる。

　彼女がピルを飲んでいることは知っていたが、そうでなくても僕は彼女の中になら精子を注ぎこみたいと思った。
　まだ恋愛とは違うのかもしれないけれど、彼女のことを妊娠させたい、と心から思っていたのだろう。
　
　今までの仕事ではそんなことを思ったことはなかった。