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フ・リ・ン ~年下の男の子と~
第2章 突然に エレベーターの前で

「・・・、ァァ~~ッ、・・・だ、だめ、はなして・・・おねがい、ムンっ」
舐め上がってきた浩平クンの口でまた唇を塞がれる。
今度のキスはさっきのほどきつく押しつけられたものではないけれど、その分だけ唇が動ける余裕がある。
年下の男の子が絶妙な唇使いと舌の動きでわたしの唇を開かせようとしてくる。
唇に感じるヌメッとした湿った感覚。
尖った舌先がわたしの閉ざした唇の継ぎ目をなぞっていく。
いけない。
それを許してはいけない。
舌を交し合うキスが気持ちいいことは知っているし、何より片思いをしていた浩平クンから「好き」と告白されてなおかつこうして触られていると、女の悦びで理性が消えてなくなりそうだけれど、わたしには大切な旦那さんや子供が家にはいるんだ。
けれど・・・。
舐め上がってきた浩平クンの口でまた唇を塞がれる。
今度のキスはさっきのほどきつく押しつけられたものではないけれど、その分だけ唇が動ける余裕がある。
年下の男の子が絶妙な唇使いと舌の動きでわたしの唇を開かせようとしてくる。
唇に感じるヌメッとした湿った感覚。
尖った舌先がわたしの閉ざした唇の継ぎ目をなぞっていく。
いけない。
それを許してはいけない。
舌を交し合うキスが気持ちいいことは知っているし、何より片思いをしていた浩平クンから「好き」と告白されてなおかつこうして触られていると、女の悦びで理性が消えてなくなりそうだけれど、わたしには大切な旦那さんや子供が家にはいるんだ。
けれど・・・。

