この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
フ・リ・ン ~年下の男の子と~
第6章 雨からのエスケープ

もうちょっとかかるんんだろうなと待ちぼうけの覚悟を決めて、浩平クンの乗っている車をあれやこれやと想像してみた。
まさか浩平クンがさっきみたいな高級な車に乗っているはずがないだろう。
それにうちにあるような、もろ家族的なワンボックスの形もいやだなぁと思う。
よく見かけるハイブリッド車もイメージじゃないし、やっぱり若い浩平クンにはコンパクトでかわいい車に乗っていてほしい。
浩平クンは身体が大きいから、実際似合わないのかもしれないけれど、わたしはそんなかわいい車の助手席に座ってドライブ・デートがしたい。
それで色は・・・と思っていたらまた携帯にメールの着信。
送り主はもちろん浩平クン。
✉リチャード・ギア参上!
はぁ~っ??????????
まさか浩平クンがさっきみたいな高級な車に乗っているはずがないだろう。
それにうちにあるような、もろ家族的なワンボックスの形もいやだなぁと思う。
よく見かけるハイブリッド車もイメージじゃないし、やっぱり若い浩平クンにはコンパクトでかわいい車に乗っていてほしい。
浩平クンは身体が大きいから、実際似合わないのかもしれないけれど、わたしはそんなかわいい車の助手席に座ってドライブ・デートがしたい。
それで色は・・・と思っていたらまた携帯にメールの着信。
送り主はもちろん浩平クン。
✉リチャード・ギア参上!
はぁ~っ??????????

