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フ・リ・ン ~年下の男の子と~
第7章 満たされている時

「もう、わたしはこの男の子の全てを知っているのよ」って。
今はこんな絵に描いたような爽やかな好青年だけれど、猛った野獣のようにわたしの身体に迫ってくる顔も見ているし、エッチな悪戯で、中身が大っきくなったパンツの写メを送られたこともある。
わたしのことを思いながら一人エッチだってしてくれたことも。
あなたたちにそんなに思ってくれる別の男の人なんていますか?
もちろんお仕事をしているときなんか、無口すぎるぐらいに真剣だし、「リチャード・ギア参上!」なんて突拍子もなくオチャラケた面もある。
わたしは本当に浩平クンのいろんな面を見て知っている。
それって、もしかしたらお花屋さんの彼女よりもかもしれない。
ウニ・クリームのパスタも確かに美味しかったけれど、この状況、雰囲気がとてもわたしには美味しすぎて雰囲気で酔いしれちゃった。
それなのにやがて訪れた「それじゃあ、出ようか」との浩平クンの促しがちょっとどことじゃなくかなり寂しすぎ。
今はこんな絵に描いたような爽やかな好青年だけれど、猛った野獣のようにわたしの身体に迫ってくる顔も見ているし、エッチな悪戯で、中身が大っきくなったパンツの写メを送られたこともある。
わたしのことを思いながら一人エッチだってしてくれたことも。
あなたたちにそんなに思ってくれる別の男の人なんていますか?
もちろんお仕事をしているときなんか、無口すぎるぐらいに真剣だし、「リチャード・ギア参上!」なんて突拍子もなくオチャラケた面もある。
わたしは本当に浩平クンのいろんな面を見て知っている。
それって、もしかしたらお花屋さんの彼女よりもかもしれない。
ウニ・クリームのパスタも確かに美味しかったけれど、この状況、雰囲気がとてもわたしには美味しすぎて雰囲気で酔いしれちゃった。
それなのにやがて訪れた「それじゃあ、出ようか」との浩平クンの促しがちょっとどことじゃなくかなり寂しすぎ。

