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甘いだけの嘘ならいらない
第3章 背徳の恋
「や…っ、やだ……部長、っ」
「やらしい匂い…舐めて欲しくて、触れて欲しくて蜜が溢れてきてるみたいだ」
いじわるな声音で、北条部長は笑う。
敏感なところに吐息がかかるたび、感じてしまって、恥ずかしさに逃げたくなって腰を浮かせると、太股の付け根を軽く吸われる。
「ひっ…ぁん……っ」
「欲しがってるな、理紗のココ。名前で呼んだら、ご褒美に舐めてやるけど?」
「っ、そ…そこで、喋んないで……」
涙が溢れて、気持ちよくて、でももっと欲しくて、あたしは息をつまらせる。
「いらないのか?ご褒美」
「っ、ふぁ…っ」
北条部長はなかなか言わないあたしに焦れて、足を抱えて、秘処からお尻の方に溢れてゆく蜜を音を立てて吸い上げた。
「ひ…っ、う……」
「こうすると、よく見えるな。ひくひくしてて、ぐしょぐしょに濡れてて、こっちの口はこんなに素直なのに」
「っ、翔……さん…」
「やっと呼んだな。じゃ、ご褒美」